いんぷっと／あうとぷっと　– 第1回　京都市障害者芸術作品展 –

いんぷっと/あうとぷっと　– 第1回　京都市障害者芸術作品展 –

　令和元年年11月16日(土)から24日(日)まで、堀川御池ギャラリーにて、第1回京都市障害者芸術作品展「いんぷっと/あうとぷっと」を開催いたします。

　近年、障害のあるアーティストの作品が注目される機会も多くなってきました。これらの作品は、アーティストの豊かな想像力から生み出されたものですが、作家の内面から自然発生するのではなく、多くは社会との関わりの中で生まれてくるものです。

　本展では京都市内の障害者福祉施設・総合支援学校等のアート制作の巡回相談・支援事業等で見出されたアーティストたちの、想像力の源となるモチーフ（いんぷっと：input）の紹介と、生み出された作品（あうとぷっと：output)を展示します。

　「いんぷっと」と「あうとぷっと」を知ることで、障害のあるアーティストの作品と、その活動支援、そして私達をとりまく環境について考える絶好の機会となります。ぜひ、ご高覧ください。

展覧会情報

会期	2019年11月16日(土)～24日(日) 11時～18時／最終日は17時／月曜日休館
会場	堀川御池ギャラリー京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1　[地図] ・地下鉄東西線「二条城前駅」下車 2番出口徒歩3分・市バス「堀川御池」バス停徒歩2分・駐車場はありません。会場へは公共交通機関をご利用ください。
料金	入場無料
お問合わせ	京都市保健福祉局障害保健福祉推進室(社会参加推進担当) 電話:075-222-416 FAX:075-251-2940
主催	京都市
共催	京都市教育委員会
後援	京都府
協力	文化庁地域文化創生本部

関連イベント

障害のある人の芸術活動推進のシンポジウム
～障碍のある人の芸術活動を通じた自立と社会参加の推進のために～

（文化庁令和元年度「障害者等による文化芸術活動推進プロジェクト」委託事業）

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令和元年11月3日(日)14時～16時30分、京都経済センター３階会議室Fにて、シンポジウム「障害のある人の芸術活動推進のシンポジウム」を開催いたします。

基調講演「障碍者を主体とする美術教育の現状～ニューヨークからの報告」

講師：Hitomi Iwasaki 　The Queens Museum ( N.Y.)　Director＆Curator

パネルディスカッション「障碍のある人等の芸術活動の推進に向けて」

パネラー

Hitomi Iwasaki氏
村上圭子　京都市副市長
大野木啓人　NPO法人障碍者芸術推進研究機構　副理事長
伊東宣明　NPO法人障碍者芸術推進研究機構　プログラムデイレクター

進　行：重光　豊　NPO法人障碍者芸術推進研究機構　副理事長

主なテーマ

＊創作活動推進と才能発掘／作品公開展示／作品保存／作品販売や作品活用
・推進・支援団体等の視点から
・文化芸術行政等の視点から
・美術館等の視点から　　それぞれ討論

基調講演　講師プロフィール
HITOMI IWASAKI 　岩崎仁美　
ニューヨークのクイーンズ美術館(QMA)　学芸部　ディレクター／キュレーター
1989年渡米、ニューヨーク近代美術館でのフェローシップ、ニュー・ミュージアムやインディペンデント・キュレーターズ・インターナショナルでのインターンシップ等を経て、1993年ニューヨーク大学大学院美術館学部にて修士課程終了，1994〜6年ニューヨーク市立大学美術史学部にて西洋美術史修士過程専攻。
1996年よりクイーンズ美術館勤務。若手作家によるサイト・スペシフィックなプロジェクト展および東南アジア、中近東、ラテン・アメリカ諸国に焦点を絞った企画展をゲスト・キューレーターとともに多数手がける。
2011年に「Duke Riley: Those About Dies Salute You」展でAssociation of International Art Critics (AICA)より” Curator’s Award”を受賞。

日時	2019年11月3日(日) 14時～16時30分（受付13時30分～）
会場	京都経済センター３階　会議室３F（京都下京区四条通室町南東角） [地図]
料金	入場無料
主催	特定非営利活動法人障碍者芸術推進研究機構
共催	京都市・京都市教育委員会
協力・後援	文化庁地域文化創生本部・京都府